
美幌警察署は14日、美幌食堂組合(今美彦組合長)の加盟店に、飲酒運転撲滅や「ハンドサインでストップ運動」の励行などを呼びかける手づくりのドリンクコースターを贈った。
飲み物の提供時に使い、啓発につなげられたらと寄贈。町内の有限会社辻看板店の協力で、無償提供を受けた円形のアクリル板にすべり止めなどの加工を施すなどして完成させた。
コースターは4種類。警察署交通係の布川吏捺巡査長、地域係の大澤上毅巡査部長がデザインを手がけ、飲酒運転撲滅、ハンドサインのほか、ヒグマ注意、警察相談専用電話「#9110」の活用を呼びかけるコースターもつくった。
14日は署員らが加盟店を訪問。北の珈琲工房時計台(大通南1)では店主の徳本晃洋さん(68)、居酒屋加賀屋(大通北2)では店長の弥三谷(やそたに)和貴さん(54)にコースターを手渡した。徳本さんは「カラフルで目を引くすばらしい出来栄え」、弥三谷さんは「活用してお客さまに注意を呼びかけたい」と話した。 (浩)
