
津別町教育委員会は21日までの3日間、学校給食の食材を津別産でそろえる「オール津別給食」を行った。
津別の食材を通じて郷土愛を育んでもらおうと、地元の農業者から食材を購入するなどして実施。11年目の今年度は主食がそれぞれ米、パン、めんの日に行い、各日とも町内の小中学校と高校合わせて約370食を提供した。
20日の献立は、いずれも津別産の米、和牛、玉ネギが使われた牛丼、豆腐、ジャガイモ、長ネギのみそ汁、オーガニック牛乳。津別小学校1年生の学級では児童たちが「肉がおいしい」「牛乳が濃い」などと津別づくしの給食を味わっていた。 (浩)