
北見市民生委員児童委員・主任児童委員の委嘱状伝達式と勇退者への感謝状授与式が1日、北ガス市民ホール(北見市民会館)で開かれた。
民生委員児童委員は訪問活動を通して地域の住民が抱える困りごとの相談を受け、問題解決につながるよう行政機関との橋渡しをする。
任期は3年間で、12月1日の一斉改選に伴い62人が勇退。感謝状贈呈では北海道知事と北見市長の感謝状贈呈、北海道民生委員児童委員連盟会長表彰、北見市民生委員児童委員協議会会長表彰が行われた。
今回の改選では、民生児童委員228人と主任児童委員20人の計248人を委嘱。同協議会の橘井弘子会長は退任者に向け「最も身近な相談相手として活躍された」と労い、新たに委嘱された委員には「協議会と委員が一丸となり、困っている人と行政をつなぎたい」とあいさつした。
退任者を代表し、旭政江さんは「色々な人との出会いが私の財産。民生委員をさせていただき本当に感謝しています」と語った。 (柏)