
日本文化の素晴らしさを知ろうと、網走市立西小学校の2年生(12人)が、市内の畳店を訪れ、畳の作り方や歴史などを学んだ。
生活学習の一環として、市内にある有限会社「関畳店網走店」を訪問。昨年に続いての学習で、専門の機械によって畳が完成するまでの工程を見学。完成品をさわったり、持ち上げたりした児童たちは「意外と軽いね」などと声を弾ませていた。
また、同社の担当者が畳の魅力について「夏は涼しく、冬は暖かい。原材料のイグサの中はパイプ状になっており音も吸収する」などと説明すると、児童たちは熱心にメモを取るなどして聞き入っていた。 (大)
