市長交際費の2割が懇親会に

2026-01-09 掲載

(網走市/社会)

網走市 古都市議が自身のFBで公開

 網走市は市長交際費を非公開としているが、網走市議会の古都宣裕市議は情報開示請求により入手した関連資料を自身のフェイスブックで公開している。その公開資料によると、令和6年度に支出された市長交際費(約328万円)の2割が「懇親会」に充てられた。また、公開された「懇親会」項目の6割が〝黒塗り〟の状態だった。

「個人情報に配慮」内訳の6割が黒塗りに

令和6年度の「懇親会費」内訳表(一部加工しています) == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
令和6年度の「懇親会費」内訳表(一部加工しています)

■2割

 市長交際費は、行政執行上やまちの利益のために、市長が外部との交際・交渉に利用するための経費。網走市の場合は非公開としているが、本紙が入手した資料によると、支出内訳は「懇親会費」「負担金」「祝儀」「香典」「土産品」など7項目に分類されている。

 令和6年度の網走市長交際費の総支出額は約328万円。公開している北見市長交際費支出額は108万円、北海道知事は209万円余りだった。

 令和6年度に支出された網走市長交際費(約328万円)のうち、「懇親会費」は約77万9千円で全体の2割強を占めた。

■6割

 令和6年度の市長交際費で支出された「懇親会費」の内訳表には、33件の支出額などが記されている。このうちの20件(全体の6割)については、支出内容の大半が黒塗りで、水谷市長が誰と懇親したのかは判読できない状態だ。

 黒塗り部分については、「個人情報などに配慮したため」(市職員)が主な理由だ。

 古都氏は自身のフェイスブックで、令和2年度〜令和7年10月末までの市長交際費の支出内訳表を公開。公開された資料によると、「懇親会費」は〝コロナ明け〟の令和5年度から急増した。

 令和5年度の「懇親会費」は89万5950円で、過去5年で最多。令和7年度は10月末時点で40万9118円で、前年と同額のペースで支出されている。 (大)

キーワード

  • 交際費

関連記事

検索フォーム

キーワード

地域

表示順

 

カレンダー