2025年(1月~12月)の北見の年平均気温が、気象庁が観測を始めた1976年以降、最も高かったことが分かった。気象庁の観測データによると、北見の昨年の年平均気温は7・9度で、これまで最高だった2010年の7・6度を0・3度上回った。特に7月24日は気温が39・0度に達し、北見の日最高気温の極値を更新。この日を含む5日連続で猛暑日を観測するなど7月の月平均気温も1位を記録、夏の暑さが際立つ1年だった。
観測開始50年の節目の2025年は、記録ラッシュの年だった。いずれも暑さに関する気温の記録更新で、近年の温暖化傾向を如実にあらわしている。
昨年7月は、最高気温が35度以上の猛暑日が、21日~25日の5日連続を含め8回。月平均気温の高いほうからの観測記録を2010年8月の23・5度を抜き、24・4度でトップになった。
7月22日には気象庁の熱中症警戒アラートが発表され、市内12カ所に暑さ対策のクーリングシェルターが設置された。24日の39・0度は従来の最高気温の2019年5月26日の38・1度を塗り替えて1位。日傘を差して歩く人が多かった。
6月としての月平均気温の高いほうからの順位も2010年と並び1位。6月、7月の高温傾向が年平均気温の上昇を押し上げた。
8月は、極端な暑さこそなかったが日平均気温が20度を上回る日が7月13日から8月27日まで45日間続き、過去にない記録になった。
ドヨ~ンとした暖かい空気にずっと包まれている感じで「今日も地味に暑いね」と挨拶代わり。一方で昼と夜の寒暖差が少ないのは農作物が甘みを増すための登熟には歓迎するところではなく、農家の頭を悩ませた。 (寒)


