置戸町の臨時町議会が1月29日開かれ、物価高対策として、食材料費の高騰で厳しい運営が強いられている町内高齢者施設や幼児施設などへの支援を決めた。
福祉施設の食費基準費の全国調査(昨年11月)で、調達コストとの間で利用者1人あたり342・6円の差が生じていた。施設では食材の変更や提供数量の見直しなど厳しい対応が続いているという。
町内の特別養護老人ホームなど入所系施設の135人分をはじめデイサービスの通所系を含め差額を補填し、1人あたり月1万円で今年1月1日にさかのぼり1年分合わせて1650万円を提案。
同様にこども園や保育施設での副食費に63人分の年間208万円、入院病床を備える医療機関に入院時食事療養費として61人を対象に1年間分732万円をそれぞれ提案した。
そのほか、おけと勝山温泉ゆぅゆへの町外からの誘客を図る補助金として、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金から520万円を活用する。嘉藤均議員は「後につながるような対策を」と求めた。
12月の大雪により想定より除排雪費が掛かっているため今後の道路橋梁維持管理費として1500万円を計上。合計4874万5千円の補正予算案を提出し、原案通り可決。この日で閉会した。 (寒)