
千島歯舞諸島居住者連盟オホーツク支部(渡邊彰支部長)による「北方領土パネル展」が、北見内のコミュニティプラザ「パラボ」3階市民ギャラリーで開かれている。北方領土に関する写真やパネル合わせて46点を展示している。3月1日まで。
1945年の第二次世界大戦終了直後、北方四島(択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島)はソ連(今のロシア)に不法占拠され、1万7千人余りの島民が故郷を追われた。現在元島民は4830人(昨年12月末)、平均年齢は90歳になる。同支部では北方領土問題について知ってもらいたいと二世らを含めた101人の会員が、交流会や学習会などの活動を行っている。
会場には「北方領土問題の基礎知識」「北方領土の歴史」「北方領土の返還を求めて」など5つのテーマのパネルや島での暮らしを写した白黒写真をカラーにした写真パネル、本などの資料も合わせて展示している。
大崎紀子副支部長は「なぜソ連が(北方領土を)占領したのか、パネルを見ていくと分かってきます。正しい歴史を知ってもらいたい」と話している。 (菊)