「コンプライアンス推進指針」順守調査

2026-02-26 掲載

(北見市/社会)

禁止行為該当「ある」7人も
重大な違反は確認されず

北見市 市職員の接待問題受け実施
職員間で判断基準にバラつきも
新たな規則制定へ

 北見市は、市職員の接待問題を受け実施した「コンプライアンス推進指針」遵守状況調査の結果を公表した。重大な違反は確認されなかったものの、職員間で判断基準にバラつきがある実態が浮き彫りとなり、市は新たに「北見市職員倫理規則(仮称)」を制定する方針を固めた。

 昨年、市の幹部職員が市と利害関係のある民間事業者から複数回にわたり飲食を伴う接待を受けていたことが発覚。市は同推進指針が遵守されているかどうかを把握するため昨年9月、全職員約1070人を対象にアンケート調査を実施した。

 その結果、7人が禁止行為に該当する事案が「ある」、13人が「わからない」と回答。また個別ヒアリングでは、職務上の会議での茶菓提供や、地域の葬儀における香典・供花の受領など、地方自治体特有の慣習と倫理規定の狭間で、職員が判断に苦慮する事例が確認された。

 市は調査結果をふまえ、これまでの指針を制度化し、基準を明確にする。具体的には、飲食に関する届出制度の導入や、贈与等報告書の提出義務化、さらに特別職への適用も盛り込む考えだ。 (柏)

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