
北見市美芳町の鮮魚店「ちいさな魚やさん」は17日、北見西小学校4年1組の児童35人に食育の出前授業を行った。元小学校教諭の店長、稲葉拓也さんが魚屋の仕事や水産物について解説し、水産物に触れる体験やゆでガニの試食を通じて水産業への理解を深めた。
同校の堀田大次郎校長が店を訪れ、稲葉店長に依頼し実現した。同市内の小学校での出前授業は今回で4回目となる。
授業では稲葉店長が児童の意見を聞き、内容を決めた。「クイズをやりたい」との声を受け、「鯖(サバ)」や「螺(ツブ)」など魚介類の漢字の読み方をクイズ形式で学んだ。魚屋の接客の魅力について稲葉店長は、「お客さんが喜ぶ顔を直接見られること」と話した。
同店が用意したベニズワイガニやヤナギノマイ(柳の舞)などに触れる体験では「魚はヌメヌメする」「カニはトゲトゲする」などの感想が聞かれた。このほかサロマ湖で獲れたクリオネを持参のペットボトルにすくい入れ、観察した。
児童からは「魚に触れてうれしかった」「カニを茹でてすぐ食べたので、温かくてとても美味しかった」などの声が上がった。 (知)


