
美幌商工会議所青年部などでつくる「まちなか施設未来会議」の成果発表会が16日、美幌経済センターで開かれた。1年間をかけて、若い世代を中心に行った意見交換やアンケートの結果を元に、まちなか施設に求められる機能や役割の全体像を紹介した。
会議は市街地に求められるまちなか施設のあり方を議論しようと2025年3月、会議所青年部が中心になり、一般町民、高校生、民間事業者らで発足。施設を長く利用することになる若者や子育て世代らとの意見交換やアンケート、美幌高校の生徒とのディスカッションなどに取り組み、提言書としてまとめた。
報告会では、青年部で議長の木村利昭さんが議論の経過を報告。町民は「日常的に、世代を問わず気軽に利用できる場所」、高校生は「放課後に集まることができる、学校、自宅ではない第三の居場所」を主に求めていると分析し「日常的に、多世代が交流できる居場所という点は共通していました」とまとめた。提言書を美幌商工会議所の中川寿一会頭に手渡した。中川会頭は「施設は長年の懸案。実現が次の時代につながる。真剣に取り組みたい」と意欲を示した。 (浩)