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連載 LS物語 (1)

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2018/02/03掲載(北見市/スポーツ・本紙連載)

北見から五輪へ…
「ロコ」らしいカーリングを

女子カーリング日本代表チーム・LS北見がいよいよ、平昌冬季オリンピックの大舞台に臨む。選手全員が北見で育ち、市民や企業などオール北見の応援を受けて五輪切符を勝ち取った。選手は「ここまできたら自分達のカーリングをやるだけ」と口を揃え、市民は「ロコらしく」と我が子を送り出すようにドキドキ見守っている。

オール北見の後押しで平昌五輪代表に
強さに弱さ…応援したくなる選手達

代表に決定し喜ぶLS北見(昨年9月)

代表に決定し喜ぶLS北見(昨年9月)

公式戦の出場規定で地域名などを入れなければならないことから、公式大会に出場するときのチーム名は「LS北見」としているが、地元北見では常呂カーリング倶楽部(北見カーリング協会)の登録名「ロコ・ソラーレ」という名が馴染み深い。市民は親しみを込めて「ロコ」と呼んでいる。

 平成22年にチームを結成する際、本橋麻里選手(31)が太陽を意味するイタリア語にトコロをかけて名付けた。一方、藤澤五月選手(26)がジュニアのころに活動していたチーム名はステイゴールドII。「いつまでも輝いて」という見た目の意味のほか「常に笑いを」「太陽のように光輝く心を」と内面の美しさの意味もあるそう。太陽とゴールド(金)という不思議な縁を思わせる。

 ただ、陽気で明るいばかりではない。

 チームの先陣を切って投球する、リードオフウーマンの吉田夕梨花選手(24)は、持ち前の明るさの陰に昨年9月、日本代表チーム代表決定戦の前には涙も見せていた。さらには、大会に勝ち、涙ぐむ本橋選手の姿を見かけた、吉田知那美選手(26)はチームキャプテンに対し「泣くのはまだ早いよ」と、平昌までとっておこうと気丈だった。そんな知那美選手は、北見市の壮行会で言葉を詰まらせ大粒の涙をポロリ。藤澤五月選手(同)や鈴木夕湖選手(同)も敗北や挫折を味わった。

 大なり小なり、みんな悔しい経験をし、今がある。元気で強いばかりではなく、そんな弱さも持ち合わせる選手達だからこそ、市民も応援したくなる。メダルや勝ち負けの前にまず、「ロコらしく」が市民達の願いだ。

 連載します。次回はメンバーの妹分、吉田夕梨花選手はチームで一番しっかりしているかも、という話。 (寒)