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連載 LS物語 (4)

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2018/02/10掲載(北見市/スポーツ・本紙連載)

北見から五輪へ

吉田 夕梨花選手
世界一のリード誕生への原点
一人黙々とドローの練習

目を潤ませインタビューを受ける吉田(夕)選手(左)=昨年9月の代表決定戦後

目を潤ませインタビューを受ける吉田(夕)選手(左)=昨年9月の代表決定戦後

平成26年のソチ冬季オリンピックに北海道銀行チームの姉・吉田知那美選手(26)が初出場を果たす。これを前にLS北見は日本選手権に同23年から出場し2位、翌年4位、翌々年3位と代表権を逃した。吉田夕梨花選手(24)は当時、周りからよく「お姉ちゃんはすごいね」と声を掛けられたそう。吉田(知)選手は「妹は言葉にこそ出さないけれど、悔しい思いはあったはず」と思いやる。4年前のことを思うと、今も二人の目は潤む。

 LS北見はその後の日本選手権で3位、2位、そして平成28年に初優勝。タレント性のある本橋麻里選手(31)をはじめ吉田(知)選手、藤澤五月選手(26)の加入が注目されるなか、吉田(夕)選手と鈴木夕湖選手(26)の成長も見逃せない。

 「姉とは性格が真逆。私はこつこつやるほうが合っている」と吉田(夕)選手は語る。

 選手達のベースとなっている、常呂カーリング倶楽部のリーグ戦は夜間に行われる。

 今から10年ほど前、中学生だった吉田(夕)選手は姉や母の試合が終わるのを待ち、ホールの隅っこの空きシートで一人黙々と、ドローショット(狙いを定めて止める投球)の練習をしていたのを本紙はよく覚えている。

 頑張り屋さんで、本当にカーリングが好きなんだな-と本紙は見ていた。今から思えば、あのシーンこそ、世界一のリード誕生への道すじだったのかもしれない。 <つづく>