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亡き夫が大切に育てたツバキ開花

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2019/01/29掲載(北見市/話題)

北見・女性(78)

女性のために40年以上も
「このまま面倒を見続けたい」

北見市内の女性(78)宅のツバキがピンクや白い花を咲かせた。昨年10月に93歳で亡くなった夫が大切にしていた花で、女性は「たくさん咲いたので、夫も喜んでくれているのでは」と話している。

 夫がツバキを育て始めたのは40年ほど前。茶道表千家同門会北見支部に所属する女性のため、茶会で生ける冬の茶花にと購入したのがきっかけだった。

 夫は生前「私は家内専属の“ツバキ屋”」と話し、自宅のサンルームで多い時で200鉢以上を世話したこともあったそう。72歳で脳梗塞に倒れてからは鉢の数を減らし、リハビリも兼ねて世話を続けていた。

 「一度だけツバキの世話の仕方を尋ねましたが、教えてくれませんでした」と女性。楽しそうに世話をする夫に、それ以上聞くことはなかったという。

 夫が亡くなってからは、女性が見よう見まねで約50鉢の世話をしてきた。「ちゃんと育て方を見ておけばよかった」と思うこともあったが、そんな女性を励ますかのように今年もツバキは花を咲かせた。

 女性は「咲いたことを夫の仏壇に報告しました。今年の花も見せてあげたかった」とツバキを愛した夫を想う。

 「ツバキは友人を作るきっかけになってくれましたし、今も茶会で喜ばれています。このまま面倒を見ていけたら」と夫の遺志を引き継ごうと考えている。     (菊)