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常呂で農業技術・情報交換会

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2019/02/19掲載(北見市/社会)

玉ねぎ、小麦 新品種は?

若手農業者らが事例発表
土壌凍結試験も

今後の地域農業に導入が見込まれる新たな取り組みを、農業関係者が実践研究例で紹介する北見市常呂の今年度農業技術・情報交換会が12日、市常呂町多目的研修センターで開かれた。玉葱青年部、スマート農業研究会、4Hクラブなどに所属する若手農業者らが玉ねぎや小麦の新品種の生育調査、土壌凍結の実証試験などの結果を報告し、ベテラン農家らが熱心に耳を傾けた。

 北見市農業振興会議常呂自治区部会が主催し、今年で7回目。

 玉ねぎの早生(わせ)新品種SN-1の適応性について常呂町玉葱振興会の男性らは、常呂の4カ所の畑で昨季調査し「収量が多く、規格外の発生が少なく有望。根切りは倒伏期から倒伏揃いまでが適期」などと調査報告した。

 常呂町農協営農推進室の男性は、近年増加傾向にある野良イモ対策の土壌凍結調査の結果について、「雪踏みすることで畑の凍結が進み、残ったイモの茎はすべて腐敗した。今後は気象データを活用し実施タイミングが予測できればいっそう普及が見込まれる」などと報告した。

 秋まき小麦の「ゆめちから」品種について、常呂町4Hクラブの男性らは今年度、倒伏対策試験を行った。その結果「対象の畑で倒伏はなかったが、穂数の過剰は整品収量のバラつきとなった。ローラによる鎮圧は穂数が過剰にならないようコントロールすることが望まれる」と促した。

 置戸町食のアドバイザー・佐々木十美さんは基調講演で「給食の食材について、どこの誰が作ったじゃがいもだよとか、だれだれさんが朝持って来てくれたほうれん草だよと子ども達に伝えると『残さないで食べる』と反応が変わった」と日本一の給食と言われる食育の一端を紹介した。

 会場では特産の「あしながにんにく」の試食も行われ、足を運んだ農業関係者らが情報交換を行っていた。(寒)