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がんサロン開設10周年

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2019/02/25掲載(北見市/社会・告知)

北見赤十字病院

語って聴いて…独りじゃない
患者・家族の心の癒しに

北見赤十字病院が、がん患者と家族の交流を目的に毎月1回、院内に設ける「がんサロン」が開設10周年を迎えた。がんと診断され大きなストレスを抱える患者とその家族が、同じ経験を持つ人同士で語り合い、悩みに耳を傾けてきた。27日に10周年記念の市民公開講座を開催する。

 2009年2月18日、第1回北見赤十字病院がんサロンには、患者と家族合わせて40人が足を運んだ。当時、札幌に次ぐ道内さきがけのサロン開設だった。

 看護師やソーシャルワーカーが医療相談室やがん相談支援センターを通じて各種相談を受ける一方、がんサロンは、これらとは別に、患者や家族で成り立っている。毎月第3水曜日午後2時~4時、現在は本館3階特別会議室で開催。闘病中に感じたことや悩みなど同じ経験を持つ人だからこそ分かり合えて、大きな力となってきた。

 開設から携わり、毎回のサロンを見守ってきた同病院のソーシャルワーカーの男性は「孤立感を抱く患者さんや家族の方は多い。病気のことだけではなく、畑仕事だったり、今晩の献立のことだったり、何気ない日常会話が少なからず気分転換になっているようです」と振り返る。

毎回発行する、がんサロン「ほほえみ通信」は118号を数え、10年の歩みを積み重ねる。

 公開講座に向けて、司会役を務める男性は「同じ病気や経験をした人の話を聞くことで『自分ひとりじゃない』と孤独感が和らぎ、気持ちが少し楽になると思います。今回は皆さんに聴いてもらうだけなので、人前でしゃべりたくないという方も来やすいのでは」と参加を誘う。話す立場としても、話を聴いてもらえると気持ちが楽になることもあり「経験や悩みを共有していただけたら」と来場を呼び掛けている。(寒)


27日・北見赤十字病院で記念講演
がん患者と家族「体験の語りと傾聴が持つ力」
北見赤十字病院の市民公開講座、がんサロン開設10周年記念講演「がんについて考える」が27日(水)午後6時~7時、同病院北館1階多目的ホール・ミントで開かれる。参加無料、申し込み不要で誰でも参加できる。

 テーマは、がんと診断され、がんとともに生きる患者と家族による「体験の語りと傾聴が持つ力」。乳がん患者、精巣がん患者、肺がん患者家族らが語る言葉に耳を傾ける。司会は医療ソーシャルワーカーで同病院保健福祉係長の男性ん。

 上靴・スリッパなどを持参するとよい。

 問い合わせは同病院がん対策推進室(0157・24・3115内線2209)へ。