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連載 網走社協 問われる対応 (3)

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2019/03/16掲載(網走市/本紙連載)

横領発覚から3カ月

なぜ、網走市社会福祉協議会、関係団体は担当職員による横領を防げなかったのか?-。網走市町内会連合会と網走市防犯・網走地区防犯協会は報告書の中で、「担当者ひとりに任せきりにしていた」などとした。横領発覚後、網走社協の体制は改善されたのだろうか?      (大)

チェック体制の甘さ浮き彫り
担当者に任せきり

報告書より(色ペンは記者が引いた)

報告書より(色ペンは記者が引いた)

■防げなかった問題点

 本紙が入手した、同町連、網走市防犯・地区防犯協会の作成した「不正経理再発防止検討委員会報告書」には、職員による着服が防げなかった問題点を具体的に列挙している。記された問題点は、関係者からの聞き取りや同防止検討委員会メンバーの認識などを基にまとめられている。

(※着服期間について同町連は5年間、市防犯・地区防犯協会は7年間としている)

■共通点

 同町連、同市防犯・地区防犯協会の指摘した「問題点」には共通する部分が多い。それは、網走社協の組織体制、公金の流れのチェック体制の甘さだ。

 “共通する問題点”は次の通りだ(報告書の文言を引用)。

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▼問題点 (1)=網走社協は、市から(同町連、同市防犯・地区防犯協会の)団体事務処理を受託しているにも関わらず、伝票回付時に収入・支出内容・金額・支払い結果を確認することはなく、収入・支出の手続きとしてだけ行っていたことで、事務処理が適正に行われていることも確認していない実態だった

▽解説=網走社協は公金を扱う団体であるにも関わらず、収入・支出・支払い金額の詳細を確認するチェック体制が整っていない

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▼問題点 (2)=網走社協内で団体経理は、担当者ひとりに任せきりにしていた

▽解説=収入・支出などで公金がどのように扱われたかの“流れの詳細”を把握するのは、担当者だけであるという実態が浮き彫りになった

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 網走社協はこうした指摘を受けたあと、何かが変わったのだろうか? 

 事務局長は2月27日の取材に対し「伝票の様式を変更した。(担当者以外による)支出・収入額などのチェックはこれまでの月ごとを見直し、短縮する。ダブルチェックにしていく」などと答えた。