人が暮らす〝今〟と〝未来〟を探そう!!

北見市・網走市・美幌町・大空町・津別町・置戸町・訓子府町の2市5町に約85,000部を所定エリア全域配布

【オホーツクの情報源/伝書鳩WEB】

北見市で発行される日刊フリーペーパー 情報誌 チラシのポスティング 広告 所定域の全戸配布・部分配布 WEBコンテンツ オホーツク特選街・サイト制作
サイト内メニュー
会社案内メニュー

北見児童相談所の課長が講演

tweet
2019/07/01掲載(北見市/社会)

「虐待の現状と地域の役割」テーマに

 北見市北見自治会連合会の青少年担当者研修会が22日、北見市のサンライフ北見で開かれ、北見児童相談所地域支援課の課長が「虐待の現状と地域の役割」をテーマに講演した。

サンライフ北見で

 課長によると、管内の児童虐待件数は増加傾向にあり、管内で2017(平成29)年度に虐待として通報されたのは387件で、このうち虐待と認定されたのは266件。虐待の通報件数と認定件数に差はあるが、通報のあったすべてに対応しており「通報は決して無駄ではありません。お子さんの養育の援助につながるなど、何らかの形で役立ちます」と話した。

 虐待の種類には、身体的、性的、心理的、ネグレクト(育児放棄)がある。中でも夫婦間の暴力や口論(DV)の件数が増えており「直接暴力を受けていなくても、父母間のDVは子どもにとって心理的な虐待に当たります」と説明した。

 叩かれているところは見ていないがいつもあざがあるなど、虐待を受けたと思われる児童も通報の対象で「ためらわないで相談してほしい」と呼び掛けた。

 児童相談所には、虐待通告があれば、48時間以内に安全確認をしなければならない「48時間ルール」がある。「お子さんの安全確認が非常に大事。現在の状況は危険かどうか確認し、危険性が低ければ在宅指導ということもあります」。

 地域でできることとして、母子・父子家庭をはじめ、子どもがいる世帯が孤立しないように声掛けや見守りを行うことが大切で「アンテナを張りながら見守り、地域みんなで子育てをする形につながっていければありがたいと思っています」と語った。

 参加者からは、札幌で起きた2歳女児の虐待事件での児童相談所の対応などについての質問も挙がった。(菊)