道メンズフィジークOPEN大会優勝
道メンズフィジークOPEN大会優勝
2019/08/15掲載(北見市/行事・スポーツ)
北見・立花 優作さん(25)
3カ月間で18キロ増量、最高の状態に仕上げ
「コンディションを見ながらベストな状態に」
いざ全国へ
大会での立花さん
北見の小林病院リハビリテーション科に勤務する立花優作さん(25)は、7月28日に札幌市で開かれた第4回北海道メンズフィジークOPEN大会(北海道ボディビル・フィットネス連盟主催)の172センチ以下級で優勝した。8月31日に東京で開かれる全国大会に出場する。
立花さんは3年ほど前から本格的に筋力トレーニングを始め、昨年初出場したベストボディ・ジャパン札幌大会のフレッシャーズクラス(18~29歳)で優勝。その後はメンズフィジーク大会に照準を定めた。
筋肉量を重視するボディビル競技に比べ、フィジークは筋肉のバランスや体のラインを重視するのが特徴。このほかポージングや髪型、サーフパンツのデザインなども評価対象となる。
立花さんは昨年の大会出場後からトレーニング強度を高め、食事内容も見直して3カ月間で18キロ増量。本番前は減量して最高の状態に仕上げ、出場者7人の頂点に立った。「仕上がりには自信がありましたが、優勝できてうれしい」と語る。
全国大会に向け「コンディションを見ながらベストな状態に持っていきたい。今回は経験のつもりで出場し、来年は全国で上位を狙えるようになりたい」と話している。 (柏)