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環境を考える

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2019/09/04掲載(北見市/社会)

保全・改善への取り組み紹介

 牛の尿を原料に製品開発した「消臭剤」に加え、最近では高性能植物成長促進剤を含む「土壌改良剤」が注目を浴びる㈱環境ダイゼン(北見市端野町三区)。空気をきれいにし、水と土を再生、未利用バイオマスをリサイクルする究極の循環システムがアジア各国の農業現場で今関心を集めている。同社は「北見発の新技術が世界の農業を救い、地球を健康にすると信じてやっている」と胸を張る。

消臭剤や土壌改良剤を製造「㈱環境ダイゼン」
北見発の新技術で地球を健康に
東南アジア諸国の農業現場で関心集める

スリランカの農業技官らを製造所に案内

スリランカの農業技官らを製造所に案内

 循環システムのキャッチフレーズは「公害の元が、公害を救う!」。

 同社によると、家畜のふん尿処理の臭いに困った酪農家に頼まれて研究開発。環境微生物群を用いて牛の尿を発酵し「バイオ活性水」を製造した。

 この水を家畜に飲ませると不思議、その牛舎は臭いがない。そこで大学に分析調査を依頼したところ、臭いを出すもとの菌が減って、乳酸菌が増えていた。「良いバクテリアが菌をやっつけているのではないか」と思い、さらに畑に対してはどうかと調査してみると、連作障害の解消につながるとの報告が寄せられた。

 東南アジア諸国から関心が寄せられた。農薬や化学肥料に依存し過ぎない農業への転換へ、同社が製造する液体たい肥「土いきかえる」は農薬を減少できると、ベトナム、カンボジア、中国、韓国、ミャンマーに続き、最近ではタイ、シンガポールでも水耕栽培を含め各種用途で需要が発生している。

 さきごろ、スリランカの農業省の若手技官ら10人が同社を興味深く視察した。「スリランカでは牛のふん尿は牧草畑にまいて肥料としている。やはり臭いは発生し困っている」と語り関心を寄せた。

 同社の窪之内覚会長と窪之内誠社長は「未利用資源(未利用バイオマス)を原料として利用価値を拡大していくことを促進している。『土いきかえる』で土を元に戻してあげれば作物の成長も違う。環境を整え、地球を健康にして世界に貢献するつもりで心血を注いでいる」と大きな夢を抱き、持続可能な社会の実現へ北見から発信する。  (寒)

 

視察メンバーに熱く語る窪之内覚会長

視察メンバーに熱く語る窪之内覚会長

プレゼンテーションする窪之内誠社長

プレゼンテーションする窪之内誠社長