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ボールルームダンス歴45年…

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2019/09/27掲載(北見市/文化)

留辺蘂町在住の夫(78)妻(73)病乗り越え競技続け…10年ぶりに大会出場も
2人一緒だから続けられた
若い人にも楽しさ、雰囲気知ってもらえたら

 北見市留辺蘂の夫(78)と妻(73)は、夫婦そろってボールルーム(社交)ダンスに情熱をそそいでいる。それぞれ病いと闘いながら、ダンスを支えに乗り越えてきた。2人は「相手がいないと出来ないダンス。2人一緒だからこそ、続けて来られたのかもしれません」と笑顔を見せる。

人ひと240度

 夫妻がダンスを始めたのは約45年前。置戸町でのダンス講座に参加したのがきっかけだった。講座終了後もサークルを結成してダンスを続けた2人だったが、突然妻がリウマチを発症。歩くのもやっとという状態になった妻は、5年間ダンスを休まざるを得なくなった。

 妻の闘病中、夫とサークルの仲間は、妻の復帰を待ち続けた。「みんなが待っていてくれた。仲間がいたから、頑張れました」と妻は感謝する。

 その後、2人は本格的な練習を開始し、競技ダンスの道に進んだ。数々の大会で入賞を重ね、登録すれば最高レベルのA級になれるところまで到達した時、今度は夫がリウマチに侵された。病気は幸い初期の段階だったが、A級の登録はあきらめたという。

 競技を引退し、指導者の資格を取得した2人は現在、4つのサークル、同好会を指導する。夫は、北海道アマチュアボールルームダンス指導員協会北見支部事務局長、妻は同協会幹事を務める。

 「競技ダンスになるとスポーツの面が強くなる。1回戦で負けることも何回もありましたが、もっと頑張ろうという気持ちになり、向上心につながりました」と夫。妻は「ドレスを着ると、気持ちも引き締まります。リウマチは今も治療中ですが、ダンスはいいリハビリになったと思います」と振り返る。

 先日、遠軽町で開かれた競技大会に夫婦で出場した。10年ぶりの大会に夫は「緊張しましたが、久しぶりに競技の雰囲気を楽しむことができました」と話す。

 2人は「できる限り続けたい。若い人にももっと、1人では出来ないボールルームダンスの楽しさ、競技の雰囲気を知ってもらえたら」と願っている。      (菊)