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2019/10/04掲載(北見市/文化)

パーキンソン病に負けず 手づくり絵本完成
北見市の女性2人

 幼少期の懐かしい記憶を絵本にして、さきごろ開かれた第84回北見手づくり絵本展に初めて作品を発表した2人の女性がいる。

幼少期の記憶を1冊に、手づくり絵本展で発表
「誰かの励ましになっていたら光栄」

 北見市の75歳女性と76歳女性。ともに手足の震えや筋肉のこわばりなどの症状が出る難病、パーキンソン病を患っている。知り合って約4年だが、病を通じて出会った縁は「お互いにわがままが言い合える関係」に深まっている。

 75歳女性は趣味で子どものころの思い出を絵にしていた。絵を知人に見せた際に「面白い」「懐かしい」と言ってもらえたことが、絵本作りへの挑戦につながったという。

 75歳女性は北見手づくり絵本美術館で製本の仕方を教わり、描きためていた絵に文を添えて、手作り絵本「幼いころの私」を完成させた。畑のかかしを怖がった思い出など「ただ素直に書いただけですが、本にできたことに感動です」と喜ぶ。

 76歳女性にも絵本作りを勧め、75歳女性が絵を担当する〝合作〟の形で仕上げた。76歳女性は病気の影響で文字がだんだんと小さくなってしまう苦労があり「書き直したいくらいの字で恥ずかしいですが、素敵な絵を描いてもらって記念になりました」と話す。

 75歳女性は「何も考えずに手を動かすのが楽しかったです。絵本を作ってみようと思う、誰かの励ましになっていたら光栄ですね」と話している。    (理)