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ごみを拾い、ごみを出さない

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2019/11/29掲載(北見市/社会)

NPO法人北海道海浜美化をすすめる会・中根さん講演

北見市民会館で

 2019北見市民環境フォーラムがこのほど、北見市民会館で開かれた。NPO法人北海道海浜美化をすすめる会の事務局長・中根惠美子さんが「私たちの消費生活と海洋プラごみ問題」と題して講演した。

 中根さんは「海岸のごみは海から流れてくると思っていた。しかし、ポイ捨てをしたり、不十分なごみの出し方、不法投棄、下水道を伝わって、多くが川から(海岸に)流れてくることが分かった」と説明。プラスチックの歴史を紹介し「経済成長とともにプラスチックごみが増加している。私達の消費生活が、海洋プラごみ問題になる」と話した。

 石狩浜でもレジンペレット(プラスチック製品を作るときの中間材料)が見つかっているという。「プラスチックは石油でできている。生物の体の中に入ると、生物の油とプラスチックの油が手をつなぎ、有害物質が体内に蓄積される。人間への有害性は発見されていないが、ほとんどの科学者は憂慮している」と明かした。

 「カメはクラゲと間違ってゴミ袋を飲み込む。海鳥は海に浮いたごみを餌だと思ってヒナに食べさせてしまう」と、プラスチックごみの恐ろしさを紹介。

 プラスチックを使う者の責任として「自然環境に負荷をかける人工物を自然界に排出しないことが大前提。早急にルールを作り、みんなで守ることが大事」と語り「身近なところからごみを拾い、ごみを出さないように続けてやっていくことが大切」と呼び掛けた。

 北見北斗高校サイエンスクラブと美幌博物館学芸員も「地域におけるマイクロプラスチックに関する取り組みについて」をテーマにそれぞれ発表した。(菊)