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昨年設置の防犯カメラ…

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2020/01/21掲載(北見市/社会)

北見・北新町内会でさっそく活躍

 安全安心の地域づくりへ北見市北進町の北新町内会が昨年10月から設置する町内会独自の防犯カメラがさっそく役割を果たした。昨年末、隣接地域で発生した死亡交通事故の容疑者特定に防犯カメラデータが威力を発揮。町内会役員は「こんなにも早くこんなかたちで地域防犯の役割が果たせるとは」と驚き「住民の安心につながった。今後は抑止力に貢献できれば」と複雑な胸中と期待感を語っている。

死亡交通事故の容疑者特定に貢献
不法投棄の人物特定も
今後は抑止力に貢献できれば
町内ホットライン

不審車両を捉えた防犯カメラ(北見市北進町)

不審車両を捉えた防犯カメラ(北見市北進町)

 同町内会(85戸とマンション43棟)は繁華街にほど近い住宅街にあり、65歳以上の会員が50%(同町内会調べ)。健康コミュニティづくりや自主防災訓練に熱心に取り組む。夜回りパトロールを45年以上続けてきたが、会員の高齢化もあり昨年暮れで終了することに。その代わりに会費を捻出し防犯カメラを購入、地域のあちこちに設置することにした。

 防犯カメラ設置事業は本来、2022年度の町内会創立50周年事業として実施する予定でいた。ところが夜回りが19年末で終了することもあり「早めに」と事業を前倒し。1年前から警察と相談して設置を検討してきた。

 今年度は14台の防犯カメラを購入し、北見警察署生活安全課のアドバイスを受けながら町内会役員が設置予定個所を歩いてみて(写真)、12月12日までに取り付けた。すると15日、ごみステーション裏にタイヤの不法投棄。防犯カメラのうち1台のデータを解析した結果、投棄者が判明した。

 しかし、カメラ設置の効果はこれだけにとどまらなかった。

 12月26日未明に道路を挟んで隣りの市美芳町でひき逃げと思われる交通事故が発生した。同町内会の取り組みを知る警察は捜査の一つとして防犯カメラのデータを解析するなどした結果、事件発生から数日という早期逮捕につながった。

 防犯カメラ設置に積極的に取り組んだ同町内会総務部長は「1年がかりで警察と相談して設置したが、こんなにも早く貢献できるとは思ってもみなかった」、会長は「複雑な気持ちもあるが年内に犯人が逮捕でき、住民はみな安心できたと思う」と事件解決に安どする。

 町内会規則に、事件発生時には防犯カメラのデータ開示など警察の捜査に協力する旨を明示しており、その点も大事なことと北見署。互いに協力し解決できたことに感謝する。

 会長は「犯罪の未然防止へ抑止力として、地域を見守る目になってくれれば」と期待を語り、総務部長は「安心の地域づくりへ、他の町内会にも広がればいいですね」と設置を勧めている。  (寒)