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流氷に乗った人が流され…

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2020/02/15掲載(網走市/社会)

網走消防署が出動

 網走に接岸した流氷に乗った人が流され、網走消防署のボート隊などが出動する騒ぎがあった。幸いにも自力で岸に戻ることができたものの、あわや生命にかかわる事故に発展するところだった。網走海保は「安易に上がらないで」と呼びかけている。

風向き変わり自力で岸に戻るも…
海中転落で命の危険も
安易に上がらないで

網走海保が作成したポスター

網走海保が作成したポスター

 流氷接岸初日が発表された翌日の2月12日午後2時半過ぎ、網走消防署に通報が入った。「流氷に乗った人が流されて戻れなくなった」-。同消防署は救助車1台、タンク車2台、ボート隊など6台を出動させ、現場へ向かった。

 赤灯台が立つ鱒浦漁港の防波堤。写真を撮るため流氷に乗った19歳の大学生は、ここから20㍍ほど沖合に流された。

 「風向きが変わったためか、大学生を乗せた流氷は沖から岸に近づき、自力で戻ることができました」(同消防署)

 もし、風が沖合に向かって吹いていたら-。大学生は自力で岸に戻ることが困難になり、海中に転落したら凍死する可能性もあった。

 同消防署や網走海保などによると、近年は流氷に乗ったことによる大きな事故は発生していない。ただ、気候変動の影響などにより、網走沖に押し寄せる流氷の勢力は弱まり、風向きによっては一夜で姿を消すことも珍しくない。こうした事情に詳しくない観光客らが事故に巻き込まれる可能性は低くはない。

 網走海保は「流氷は風向きによって沖合に流されたり、気温の上昇で氷が割れたりする恐れがある。万が一、落水した場合は命に関わる危険性があり、安易に流氷には乗らないでほしい」と理解を求めている。  (大)