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子ども受け入れの可否…

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2020/03/26掲載(網走市/教育)

春休み、どうすれば?

 春休み中の対応はどうすればいいの?-。網走市のコミセン管理を市から受託する団体の一部は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴った臨時休校措置が終了した以降、施設で子どもを受け入れるべきかの判断に苦慮しているようだ。市からは、春休み中の子どもの生活行動やコミセンでの受け入れ可否について方針が示されていないためだ。

臨時休校措置が終了で
網走市内施設一部コミセンが対応に苦慮
“コロナ”心配も市の方針なく

 網走市は、市内小中学校を2月27日から3月24日まで臨時休校にし、保護者に対しては不要な外出を控えるよう理解を求めてきた。しかし、春休みについては国や道の方針は示されていない(3月18日時点)ことから市内コミセンの一部は対応に苦慮している。

 市内の西コミセンは、放課後や長期休み中の子どもの居場所作りとして、市内小中学生の利用料を免除している。通常はほぼ毎日、地域の子どもたちが施設を訪れて遊んでいるが、コロナウイルスによる臨時休校中は利用を自粛してもらっていた。

 西コミセンの管理・運営業務を市から受託する、地域住民からなる運営委員会は、春休み中に多数の小中学生が訪れることが予想されることから、対応について協議。同委員会の上部組織となる西地区地域推進協議会は今月20日の役員会で、コロナウイルスの感染拡大を防ぐ観点から、小中学生の利用を規制する方針を固めた。

 同協議会によると、春休み期間中の小中学生の利用規制項目は (1)保護者同伴 (2)体温37度以上の場合は入館禁止 (3)10人以上の“団体”は利用できない-などとなっている。協議会役員は「施設はお年寄りも多く利用する。感染した場合、重篤化する割合が高いとされる高齢者の命も守るための苦渋の決断」と話す。

 地域人口が市内で最も多い地区にある潮見コミセンも、春休み中の子どもの受入れ体制については苦しい判断を迫られたようだ。運営団体の役員は「基本的には利用したい子どもは受け入れるという考えです」

 ただ、施設内での感染を予防するさらなる対策が求められるのは必至。役員は「検温やアルコール消毒などの徹底を呼びかけなければ」とした上で、「市がきちっとした方針を示してくれると助かるのですが」と話していた。

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 今の不測の事態に対する重要な判断を、委託先の民間団体に任せるのは筋違いだ。極端な例だが、コミセンで感染した市民が亡くなり、遺族から施設の管理体制の不備を指摘された場合、誰が責任を負うのだろうか。

 水谷洋一市長は早急に、明確な方針を市民に示すべきではないだろうか。   (大)