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連載 春の叙勲

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2020/06/20掲載(北見市/社会)

配布エリア受章者の横顔紹介

北見・男性(71)
いろいろな方達の協力のおかげ
調停委員功労で瑞宝双光章

 北見市の男性(71)は、調停委員功労として瑞宝双光章を受章した。「思いがけず、とても名誉なこと。会社やいろいろな方達の協力のおかげです」と感謝する。

 調停制度は、家事、民事の争いを話し合いで解決する制度。調停委員は裁判官とともに男女一組で当事者双方の話を聞き、納得・合意が得られるように手助けをするのが役割で、社会経験や専門的な知識のある人が選ばれる。

 男性は、㈱天内工務店の現・副会長で、一級建築士の資格を持つ。今年3月まで民事(2000年~)、家事(02年~)の調停委員と北見調停協会会長(16年~)を務めた。

 調停委員として目指したのは「当事者双方が新たな人生の一歩を踏み出すきっかけとなる解決」。調停には裁判と同等の効力があるが、裁判と違い、双方が納得して合意しないと成立しない。そのため「履行率はかなり高い」と話す。

 離婚調停では、常に子どもの視点に立つことを心がけた。「話し合いを重ねることで双方のわだかまりがとけ、さらに子どものためにと復縁する可能性を感じることができた事案が、今でも印象に残っています」という。

 仕事との両立、法律などの勉強と大変な面もあるが「話し合うことで双方が納得して解決すると本当にうれしいですし、達成感があります」と語る。

 今年3月、20年務めた調停委員を引退した。「重責に緊張していたようで、今は肩の荷がおりた感じですね」と笑顔を見せている。(菊)