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連載 高校配置計画案説明会より (1)

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2020/07/07掲載(北見市/教育)

シリーズ 留辺蘂高校存続への道探る

 留辺蘂高校の生徒募集を令和5年度で停止する案が出されて初めての、道教委による説明会が3日夜、北見市留辺蘂町公民館で開かれた。北見市教委が開催を要請した。取り巻く状況を公立高校配置計画に基づき説明する道教委に対し、同校のPTA、同窓会、振興会をはじめ地域の小中学生の父母、地元で働く若者ら多数が「無くては困る」「見直して」と声を上げた。計画案の行方はどうなるのか。課題テーマを絞り込んでシリーズで考える。 (寒)

「無くては困る」上がる地域の声
道教委の説明会で
2週間で8千人の署名集まり

道教委の説明会(3日夜、北見市留辺蘂町公民館)

道教委の説明会(3日夜、北見市留辺蘂町公民館)

 道教委高校教育課の3人をはじめオホーツク教育局、北見市教委の担当者が出席。同校関係者、地域住民ら約80人が参加した。道教委が経緯を説明し、参加者の質問に応じた。

 道教委によると公立高校配置計画の策定にあたっては「中学校卒業者数の状況」「欠員の状況」「生徒の進路動向」「学校・学科の配置状況」「私立高校の配置状況」「地域の実情」を総合的に判断し、地域別検討協議会を開催。翌年度以降3年間の具体的配置計画とその後4年間の見通しを提示している。ただ、急激な生徒の進路動向の変動が生じた場合などには、必要に応じて配置計画の一部を変更するーとしている。

 説明を受け、同校PTAは「いきなりの話であまりにも唐突だった。その後2週間で約8千人の署名が集まった。教育長に届け、案をのむわけにはいかないことを伝えたい」、また同校同窓会は「よそのまちからもすごい反響があり、署名が集まっている。他人事とは思えないようだ」と疑問の声を紹介した。また、地元に就職した卒業生は「就職の受け皿としても期待が大きい。小さい学校ではあるけれど、存在価値は大きい」と、母校について胸を張って述べ、会場から大きな拍手を受けた。

 道教委は、高校の小規模化について「教員の配置数や設置科目数が減少し、生徒同士による同世代のふれあい機会や切磋琢磨する機会が減少。多様な見方や考え方を学ぶ機会が減少することが生徒への影響として考えられる」と懸念。旧留辺蘂町から留辺蘂高校への進学者が減少する一方、旧留辺蘂町市街地から旧北見市への通学が可能だなどとして「心苦しいが、令和5年度の募集停止案を提出したところだ」と理解を求めた。<つづく>