オホーツク総合振興局長表彰受ける
オホーツク総合振興局長表彰受ける
2020/07/17掲載(北見市/社会)
長年に渡り食生活向上や後進育成に尽力
2020年度オホーツク総合振興局長表彰の贈呈式が13日、北見保健所で行われ、北海道全調理師会北見支部副支部長の澤崎正弘氏(59)と北海道日本料理研究会北見支部幹事長の村松昌彦氏(56)に表彰状が贈られた。
2人は、長年にわたる食生活の向上や後進の育成、社会貢献活動の取り組みが高く評価された。
「調理師功労者」の澤崎氏は北見市内のレストラン「マルシェ」のオーナーシェフ。40年にわたり西洋料理専門家として技術の向上に努めるほか、講習会や勉強会で若手を指導してきた。
「優良調理師」の松氏は昨年まで北見市内のホテルに勤務し、現在は層雲峡(上川管内)のホテル大雪で副料理長を務める。34年間、日本料理の伝統技術や味付けに磨きをかけ、創作料理の研究、後進の指導育成にも力を注ぐ。
表彰後の謝辞で澤崎氏は「表彰を励みに、業界の発展のために頑張りたい」、村松氏は「今後も日々精進していきたい」と感謝と抱負を述べた。 (柏)