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シリーズ 公立高校配置計画 (1)

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2020/08/17掲載(その他/教育)

地域別検討協議会より

 公立高校の配置計画について、北海道教育委員会と各学区の市町村関係者らが話し合う地域別検討協議会が行われた。7月29日にはオホーツク東学区、同中学区の協議会が網走市と北見市で開かれ、首長や各教育長、PTA、経済団体関係者らが発言。道教委の担当者が「厳しい指摘」とする意見が相次いだ。地域にとっての高校の在り方はどうなのか、協議会のおもな内容をシリーズで紹介。

斜里、清里、小清水での小学区制復活を
斜里の魅力化の取り組みを道内のモデルケースに
道教委の担当者「厳しい指摘」と受け止め

 管内をオホーツク東、中、西の3つの地域に分け、その学区ごとに協議会を開催。高校を取り巻く課題解決に向けて通学区域ごとに意見交換し、連携を深める。道教委の主催で毎年度2回開催。参加者は市町村長、各教育委員会教育長、小・中・高校学校長、PTA、経済団体関係者ら。

 東学区は網走市、大空町、斜里町、清里町、小清水町の1市4町で構成。検討協議会は網走市のオホーツク合同庁舎で開かれ、28人が参加した。

 来春開校予定の大空高校について大空町の渡邊國夫教育長が「総合学科に進学とスマートアグリ探究の2系列を設け、生徒は全国から募集する」などと準備状況を説明。職員が出前で学校説明することを計画し「遠慮なく活用して」と述べた。

 同じく総合学科の斜里高校は今年度、入学者が2間口に達せず、1年生は1クラス。斜里町の岡田秀明教育長は「町内の中卒者が毎年80~100人。なんとか今後も2間口の確保をお願いしたい」と要望した上で、「1クラス40人は多い。新型コロナ感染症対策としても少人数学級を計画に反映してほしい」と意見を述べた。

 これに対し道教委は「定員を道単独で決めるのは難しい。慎重に見極めたい」と答えた。

 また、地域経済団体から参加した斜里町商工会の土橋利文会長は「斜里に帰って来る卒業生が少ない。学区制の弊害が考えられる。もとの普通科に戻して大学進学率を高めたり、地域の実情を考えた魅力化が必要」とした上で「(斜里、清里、小清水の3町による)小学区制を復活して」と提案。「斜里の魅力化の取り組みが道内のモデルケースとなるようお願いしたい」と要望した。道教委は「ご意見をいただいた。今後の検討としたい」と述べた。

  <つづく>(寒)