北見市議会産業経済常任委
北見市議会産業経済常任委
2020/09/16掲載(北見市/政治)
議案3件「原案通り可決すべき」
市有林の誤伐業者と和解など
北見市議会産業経済常任委員会は15日、市有林を誤伐した2社との和解案件など付託議案3件を審査し、いずれも原案通り可決すべきとした。
誤伐があったのは市端野町二区の市有林で、今年1月に発覚。隣接する民有林を伐採した2社が、周辺樹種や土地の形状から市有林と民有林の境界を誤認したという。
市は売払い単価を基に損害請求しており、2社から約400万円の弁償金を受けることで和解する。弁償金は市有隣整備事業費に充当する。
再発防止策について市は「市有隣の隣接地の伐採が行われる際は、市と伐採業者で事前に現地での境界確認を必ず実施する」としている。 (匡)