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敬老企画連載 ご長寿さん

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2020/09/22掲載(北見市/本誌連載)

端野・女性(95)

茶の湯の心、現役で指導敬老
一服の奥深さ 帯締め生活にメリハリ

 北見市在住の女性は、1925(大正14)年5月12日生まれの95歳。茶道裏千家淡交会北見支部に所属し、今も現役でお茶を指導している。趣味は俳句、日課は新聞を読むこと。「この年になっても暇を持て余して困ることはありません」と、充実した毎日を過ごしている。

 かねてから習ってみたいと思っていたお茶を始めたのは40代のころ。一服の茶を通して心を通わせ合う、茶の湯の奥深さを知るほどに茶道の楽しさが増していったという。「茶道と構えることなく、日常や普段のふるまいに茶の湯の心が解け込むのが理想ですが、まだまだです」と笑みをこぼす。

 お茶の指導は生活にメリハリをもたらす長寿の秘訣。「帯を締めると姿勢だけじゃなく、気持ちも引き締まります」と張り合いをもたらし、我が子以上に年の離れた生徒とは「同じ年ごろのつもりで話してしまうので、こちらも若い気持ちになるんです」と、お茶目な素顔をのぞかせる。誰に対しても自然体で「お茶を続けてこられたのは、人と人とのつながり、環境が良かったおかげだと思います」と謙虚だ。

 天気がいい日は20~30分ほど近所を歩く。空や風、草花など季節の変化に目を向け、運動を兼ねて俳句の題材を探し、ささやかな発見に小さな幸せを感じる日々。「私が元気だと周りの人も喜んでくれる年齢になりました。日々のささやかな幸せを楽しみにしながら、健康第一で過ごしていきたいです」と話している。   (理)