北見の野球少年団「美山イーグルス」で活動する美山小3年男子児童。今年の春は新型コロナウイルスの影響で、試合どころか練習もできない状況だった。それだけに「練習ができるだけで楽しい。これからもみんなで頑張りたい」と笑顔で話す。

　高校1年の兄の影響を受け、昨年入団した。3年生ながらサードとしてチームを支え、4年生以下の大会ではピッチャー兼キャッチャーを務めている。

　第一希望のポジションはピッチャーとあり、ピッチング練習は特に熱心に取り組んでいる。「コントロールが悪い」と自身のピッチングを分析し、投球フォームを意識しながらのシャドーピッチングなどの自主練習にも取り組んでいる。

　将来の夢はプロ野球。「球が速いだけじゃなくて、コントロールのいいピッチャーになりたい」と話している。　　　　　　　　(理)