北見「ミントマジシャンズクラブ」が…
北見「ミントマジシャンズクラブ」が…
2020/11/11掲載(北見市/社会)
地域活動推進功労者 北海道社会貢献賞受ける
高齢者施設や児童施設でマジック披露
これからも驚き、喜びを届けたい
高齢者施設や児童施設でマジックを披露している北見のボランティア団体「ミントマジシャンズクラブ」が、今年度の北海道社会貢献賞(地域活動推進功労者)を受賞した。メンバーは「受賞を励みに、今後も精進します」と喜びをかみしめている。
趣味でマジックに取り組む3人で2004年12月に結成した。13年には市社会福祉協議会、17年には市教育委員会の講師派遣事業に登録。東日本大震災の被災地を訪問してマジックを披露した経験もあり、これらの永年にわたる取り組みが評価された。
現在のメンバーは60~70代の5人。公演回数は近年、年間70回程度に上っており、19年度も70回以上の公演を行った。今年度は新型コロナウイルスの影響で活動が制限されたが、感染予防策を取り入れながらボランティアを続けている。
5日には、代表とメンバーの男性が市役所の辻直孝市長を表敬訪問。2人はこれまでの取り組みを振り返り「これからも驚きと喜びを届けていきたいです」と語った。 (匡)