コロナ禍10代の声
コロナ禍10代の声
2021/01/15掲載(北見市/社会)
北見藤高校2年 藤波会会長 女子生徒
学校祭や体育祭中止で思い出作り行事実施
分散登校中は、友達に会えない寂しさと、勉強が進まない焦りを感じていました。楽しみにしていた学校祭や体育祭などの行事が(新型コロナウイルスの影響で)中止になり、1つも思い出がないと寂しい、何か思い出を作りたいと、生徒会が主体になって2つの行事を企画して実施しました。
1つは昨年10月に行った清掃遠足。全校生徒がごみを拾って道をきれいにしながら、それぞれ目的地の公園まで歩いて交流を深めました。
もう1つは11月のグラウンドでの花火。場所の関係で打ち上げ花火は出来ませんでしたが、最後には受験の3年生と、1、2年生みんなに届くようにと「がんばれ」の文字が登場するようにしました。
これからも全校生徒が交流できるように、レクリエーションなど新しいことを企画したいと思っています。(会長任期中の)今年は、学校祭が開催できることを願っています。(菊)