北見の小公園彩ったイルミを撤去
北見の小公園彩ったイルミを撤去
2021/02/10掲載(北見市/社会)
ボランティアらが手作業で
多くの市民に安らぎと癒しを与える
風物詩として次年度以降も継続検討
撤去作業
北見市内の小公園に設置されていたイルミネーションが6日、市民ボランティアらの手で撤去された。
夏恒例の北見ぼんちまつりがコロナ禍で中止となり、同まつり実行委員会、北見観光協会、北見商工会議所、でつくる応援実行委は市民や医療従事者を元気付けようと「がんばろう北見!応援ホワイトイルミネーション事業」を実施。約5万7千個の電飾を設置し、昨年11月19日から点灯を開始した。期間中は多くの市民が足を運び、隣接する北見赤十字病院の医療従事者や入院患者らにも安らぎを与えた。当初は1月11日までの予定だったが、1月末まで延長した。
撤去作業には実行委やボランティアら50人ほどが参加。実行委のメンバーは「予想以上の反響をいただき、個人や団体から多くの協賛金も寄せられた。様々な行事が中止となったが、そんな中でも、できることに挑戦する大切さを実感させられた」と話していた。
実行委では、次年度以降の継続も前向き検討していくという。(柏)
イルミ点灯