人が暮らす〝今〟と〝未来〟を探そう!!

北見市・網走市・美幌町・大空町・津別町・置戸町・訓子府町の2市5町に約85,000部を所定エリア全域配布

【オホーツクの情報源/伝書鳩WEB】

北見市で発行される日刊フリーペーパー 情報誌 チラシのポスティング 広告 所定域の全戸配布・部分配布 WEBコンテンツ オホーツク特選街・サイト制作
サイト内メニュー
会社案内メニュー

私は言いたい

tweet
2021/03/26掲載(北見市/本誌連載)

小さな山の叫び

 私は常呂の小さな山です。約8千年にわたり、常呂川沿いの人々と共存してきました。人々が私を見ない日があっても、私は毎日人々を見守って来ました。常呂は常呂川、オホーツク海、サロマ湖そして周辺の森林環境と調和して来たのです。

 常呂の浜では、古くからこんな言葉が伝えられてきました。「よい森なくして、きれいな水なし」「よい水なくして豊かな漁場はない」。

「漁業を守ることは、川を守ること」「川を守ることは、森を育むこと」。漁業者自らの力によって、これらの教訓に沿った植林活動を続けていることに称賛しています。

 しかし、私は今、大きな不安の中にいます。突然湧きあがってきた大型風車建設のニュース。森林を切り倒し、何基もの100㍍を超える大型風車の建設が進められているからです。1基を支える土台の生コンクリートは、なんとミキサー車230台分というから、森林の再生は望めません。二酸化炭素を吸収し酸素を供給している私はその力を失うことになります。

 前浜は海明け間近。「山笑う」候。風車建設が1年先に延びたことは神様がくれた貴重な時間、無駄にすることなく、皆さん一緒に考えてください。山の悲痛な叫びです。

     (北見市、山の代弁者)