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網走のオホーツク流氷館…

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2021/07/30掲載(網走市/社会)

展示改修計画できる

 網走市は2015年に建て替えた「天都山展望台・オホーツク流氷館」の展示物を改修する。計画では、水中カメラマンが撮影したリアル映像を展示室で観覧できるようにするなどし、施設の新たな魅力を創出する。同施設の来館者は建て替えてから減少傾向にある中で新型コロナが追い打ちをかける状況だが、市はリニューアルを機に集客アップをめざす考えだ。

リアル映像などで水中ダイブ気分
新たな魅力創出し、集客アップに期待

改修計画資料より

改修計画資料より

 改修計画では、展示方針を「エンタメ性の強化」「世界観の構築」「ファン化の促進」とした。改装コンセプトは「ディスカバリーダイブ」で、水中カメラマンが撮影した映像などを通じて流氷に潜る(ダイブ)気分を体験してもらう。また、「網走の流氷をきっかけに、地球環境問題への意識を高めてもらいます」(改修計画資料より)

 このほか、既存施設にある、網走沖で採取した“本物流氷展示ゾーン”を拡大する。流氷に360度囲まれた空間にするという。

 改修計画は、現在の施設が完成する前からの既定方針。当初予定から1年遅れて改修計画が策定され、改修工事の着工時期は現時点で未定。

 市は改修費を最大で1億2千万円とする。財源は、同施設建て替え時から積み立ててきた基金を活用する。

 同施設建て替え後の来館者は、16年度が19万3千人、19年度は15万2千人と減少傾向が続いている。さらに、新型コロナの影響を大きく受け、20年度は5万1千人まで落ち込こんだ。

 市は、施設運営を株式会社網走観光振興公社に委託し、市の主な収入源は入館料と施設内での物販売上・テナント料などとなっている。施設改修費の財源となる基金への積み立ては、年度ごとの収益金を充てており、来館者の大幅な減少は大きな痛手だ。

 こうした苦境が続く中、市は施設のリニューアル効果に大きな期待を寄せている。 (大)