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北見市・網走市・美幌町・大空町・津別町・置戸町・訓子府町の2市5町に約84,000部を所定エリア全域配布

北海道文化財保護功労者表彰受ける

2021-11-19 掲載

(置戸町/文化)

置戸町郷土史研究会

 長年にわたり郷土資料の収集や郷土史の教育普及に努める活動が認められ、置戸町郷土史研究会(30人、大矢孝男会長)が一般財団法人北海道文化財保護協会(角幸博理事長)から、北海道文化財保護功労者表彰を受賞した。10日、町教育長室に関係者が集まり表彰式が行われ、文化遺産の散逸を防ぐ取り組みなど苦労話を交わした。

長年にわたる文化遺産の散逸防ぐ取り組みなど評価

 同協会の資料によると、同研究会は置戸を走っていた森林鉄道、通称かぼちゃ号の町外搬出の危機に、貴重な郷土資料や文化遺産の散逸を防ぐため1970(昭和45)年、町内有志により発足した。町図書館2階に同年郷土資料室を設けている。

 石碑の由来調査や開拓者古老の声の収録など調査研究事業を進め、郷土史講座といった教育普及にも努めた。2002(平成14)年度、置戸町から郷土資料館の管理運営を委託され、町の文化財「藤川コレクション」「大矢ボッコ靴」の指定など文化財の保護活動や文化振興に貢献している。

 同協会は、道内の有形・無形文化財、民俗文化財、史跡・名勝、天然記念物、埋蔵文化財、アイヌ伝承文化、開拓記念物、郷土資料などの保存・保護に尽力した個人・団体を表彰している。57回目となる今年度は、札幌軟石建造物の見学・調査活動を行う札幌建築鑑賞会、伊達市の史跡北黄金貝塚公園を拠点に史跡解説ガイドを行うオコンシベの会と置戸町郷土史研究会の3団体が対象となった。

 本紙配布エリアではこれまで、1971(昭和46)年に現・北見市常呂の大西信武氏が遺跡の保存と研究調査、75(同50)年に網走市の北川五郎氏がウイルタ文化の保護、99(平成11)年に北見市の加藤芳明氏が屯田兵人形など文化財の保護、2011(平成23)年に同市のピアソン会が文化財の保護でそれぞれ受賞している。 (寒)

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