
東京都稲城市と姉妹都市提携を結ぶ大空町は、今年11月で提携30周年を迎えたことを記念し、両市町のマスコットをぬいぐるみにし、女満別役場に展示している。
ぬいぐるみは、大空町のマスコット「そらっきー」と稲城市の「稲城なしのすけ」の2体。いずれも“体長”40㌢ほどで「そらっきー」の胴体には「姉妹都市提携30周年」との刺繍がされている。
稲城市との姉妹都市提携は旧女満別町時代の1991(平成3)年11月に結ばれ、児童や各種団体による人的交流などを通じて絆を深めきた。しかし、昨年からは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、従来のような交流は自粛している中での30周年となった。
人的交流は難しいが、心の交流を継続するためにぬいぐるみを作成。女満別役場に展示されるぬいぐるみと同じものが、稲城市に送られている。 (大)