ロシア・ポロナイスク市との交流事業…

2022-05-13 掲載

(北見市/社会)

「開催は非常に難しい状況」
北見市 ウクライナ情勢見据え今月中に判断

 北見市は、今年度予定するロシア・ポロナイスク市との「友好都市提携50周年記念事業」など関連する3事業の実施の可否を今月中に判断する。しかし戦闘が激化するウクライナ情勢から、市市民活動課は「非常に難しい状況」としている。

今年度は友好都市提携50周年の節目も
ポ市側の窓口と連絡取れず

 ポロナイスクはサハリン州中部に位置する人口約2万4千人の地方都市。両市は1972年に友好都市提携を結び、相互に訪問団を派遣するなど半世紀にわたる交流を続けてきた。

 今年度は節目を祝う50周年記念事業のほか、隔年で実施する「日ロシンポジウム」、北海道とサハリン州主体の「青少年サハリン・北海道体験・友情の翼」の3事業の経費を予算化。いずれも今回は北見市の受け入れ事業として7〜8月に開催を予定していた。

 しかし2月24日にロシアのウクライナ侵攻が始まり、事態は急速に悪化。日本が欧米諸国と足並みを揃えてロシアへの制裁を強化すると、ロシア側が日本を「非友好国」に指定するなど両国関係も冷え込んでいる。

 同課国際交流主幹によると現在、ポロナイスク市側の窓口とは連絡が取れない状況で「(友好・経済協力に関する提携を結ぶ)北海道とサハリン州も連絡が取りにくいと聞いている」という。市側は道や同州の自治体と姉妹・友好都市の関係を結ぶ紋別市や稚内市などと連絡を取りながら情報収集を進めているが、同主幹は「今月中に実施の可否を判断するが、開催は非常に難しい状況」と話している。     (柏)

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