「佐藤せつ 和紙ちぎり絵 網走・美幌合同展」が、網走市のエコーセンター2000で開かれている。3日まで。入場無料。
コロナ禍を踏まえ5年ぶりの開催。網走と美幌教室の15人から小物作品を含め約200点が出品され、会場を華やかに彩っている。
今年2月に100歳になった松下富美子さん(美幌町在住)は、ツバキを描いた力作を出品。和紙ちぎり絵は70代から本格的に始め、生きがいとして制作に励んでいる。今回のツバキは、感性・技術ともに衰えを感じさせない仕上がりだ。
このほか、4枚の組み絵画のように和紙で春夏秋冬を表現した作品や飾り絵皿、うちわなど目を引く作品がずらりと並んでいる。(大)