今年で15回目を数える、北見ハーフマラソン大会(北見青年会議所、オホーツク陸上競技協会主催)が8日、北見市朝日町の香(かお)りゃんせ公園を発着点とするコースで開かれた。10㌔、5㌔、2・5㌔の部も設けられ、各地から約1100人が参加。秋晴れの下、爽快に駆け抜けた。
高規格道路を走るコースがハーフマラソンの部に初めて組み入れられた。十勝オホーツク自動車道の北見東IC(インターチェンジ)─北見中央IC間の往復約7㌔。通行止めされた広い道路を走る参加者は口を揃えて「長い」「遠い」。折り返し後の緩い下りは、市街地を横目に気持ちよさそうに走っていた。
ゲストランナーにタレントの猫ひろしさんが招かれ、スタート時刻までの間を取り持って、盛り上げにひと役買っていた。(寒)