第63回北見合唱祭がこのほど、北見市民会館大ホールで開かれた。17団体から述べ390人が出演し、秋空に美しいハーモニーを響かせた。
今年は、コロナ禍で参加を中止していた高校生も4年ぶりに出演。北見小泉中学校合唱部と北見柏陽高校器楽局が合同で「混声合唱とピアノのための組曲夢の意味より『朝あけに』」を合唱(写真)したほか、北見北小学校と北見北光小学校合同合唱団や北見緑陵高校吹奏楽部、北見北斗高校吹奏楽局も出演した。最後は北見合唱連盟による合同合唱団が「故郷」などを歌い上げた。
実行委員長の黒瀬文子さんは「合唱団体が減っている中、各校から合同合唱団として出演してもらえてうれしいです。少しでも合唱人口が増えてくれたら」と話していた。