今年もまた、北見自治区敬老会が開催されました。私もこれで2回目の記念品引き換えのご案内をいただきましたが「駐車場混雑のため、路線バスをご利用ください」との表記があり、今年もまた来場をあきらめました。
私ばかりでなく、行きたくても身体が思うようにならずバスに乗れない方、代理を頼みたくても家族は仕事で不在、介護ヘルパーでは規定の仕事外ということで引き受けてもらえない方が多数いらっしゃるようです。当然、用意した記念品も余ることになると思いますが、タオルはほかに使いみちがあるとしても、お菓子はいったい、どう処分されているのでしょうか? 貴重な市の予算が無駄になってはいませんか?
ほかにも、記念品の準備、会場設営のための時間と人件費、シャトルバスの経費などを考えると、いっそのこと、対象になる全員に商品券を郵送するというのはいかがでしょう。そんなのは味けない…という意見もあるかもしれませんが、いただきに行けない品物よりも、確実に届く商品券の方が、私ども年寄りにはありがたく、うれしいものです。弱者に寄り添った「敬老」をぜひ、ご考察ください。(北見・匿名希望)