北見商業高校流通経済科3年生32人がこのほど、自分達が商品開発したベーグルなどの商品を、注文した生徒達に届ける商品交換作業を行った。
課題研究の授業の一環として、4月から5グループに分かれてレストランや農園など地元企業と商品開発に取り組んできた生徒達。9月には全校を対象にした校内販売実習会を実施し、注文を受け付けた。
この日、注文を受けた約1300個の商品を注文書に合わせて袋詰めする作業などを実施。レストランエフと開発した「かぼちゃコロッケ」「かぼちゃドーナツ」やJR社内販売との「さつまいもチップス」「あずきどらやき」など、生徒達は担当した商品を確認しながら用意し、注文した生徒らに届けた。
7人で8種類のベーグルの商品開発に取り組んだ女子生徒は「地元の食材を使ったベーグルを開発しました。思ったよりもたくさん買ってくれる人がいてうれしいです」と話していた。(菊)