美幌高校教育振興対策協議会(松本直樹会長)がこのほど、しゃきっとプラザで開かれた。生徒確保への取り組み、高校に対する支援事業について協議した。
関係機関から約20人が出席。2024年度の支援事業については、寄宿舎運営費、学校PR活動経費支援などの継続事業に加え、美幌町教育委員会が新たにオンライン学習の利用料支援を検討しているとした。
このほか、寄宿舎「報徳寮」の男子寮(定員16人)について、来年度は入寮者と新たな入寮希望者(新1年生)の合計が19人になり、3人が入寮できない見通しであることが高校から報告され、対応について協議。顧問の平野浩司町長は「絶対に受け入れるという姿勢を持つべき」との考えを示した。(浩)