石川県穴水町から帰町…

2024-03-15 掲載

(津別町/社会)

津別町の派遣された2人が報告

経験を必ず生かしたい

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 能登半島地震で被災した石川県穴水町の支援のため、2月に津別町から派遣された防災危機管理室室長(53)と建設課技術係(23)が13日、役場庁舎で開かれた防災セミナーの席上で派遣について報告した。

 2人は2月9~15日に穴水町に派遣。町の地域整備課に配属され、主に損壊した町道の測量作業に従事したほか、亀裂が入った山林にブルーシートをかけたり、通行規制の看板を設置したりした。

 防災危機管理室室長という立場から「何から、どう準備しなければならないか考えることが多くなりました。一つひとつ備えていけたら」と話し「今回の経験を必ず何かの機会に生かしたい」と決意を込めた。

 建設課技術係は生で見る被災地について「テレビ(で見るの)と同じ景色でも、違って見えました」と印象を語った。支援について、現地の職員が「マニュアル通りに行かないことばかりだと言っていました。大きな経験ができたと感じているので、臨機応変な対応ができるようになればと思います」と成長を誓った。(浩)

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  • 能登半島地震

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