北見工業高校建設科の3年生15人が7日、隣接する北見東相内小学校を訪れ、「出前授業」を行った。児童に測量機械に触れてもらい、建設技術の面白さを伝えた。
同小5、6年生の総合の授業に訪問。運動会を前に、測量技術を活用してグラウンドのライン引きを行う予定だったが、あいにくの雨模様で体育館へ。
測量機械を使い、10㍍と20㍍離れた地点を1㍉単位で正確に測った。児童は機械に±0と表示されると笑顔をつくった。
プレゼンテーションソフトで作った学校PRも行い、児童に向けて「興味を持ったらぜひ、工業高校に来てください」と誘った。(寒)