北見信用金庫は2024年4~6月期の景況レポートを公表した。5業種全体(製造業、卸売業、小売業、建設業、サービス業)の売上は前回調査よりもわずかに改善した。
北見地方1市4町(北見市、置戸町、訓子府町、美幌町、津別町)の民間企業181社から回答を得た。
売上高は前年同期に比べ「増加した」とする企業が24%、「減少した」とする企業が42%で、DI値はマイナス18。前回調査よりも2ポイント改善した。
業種別のDI値を見ると製造業は7で55ポイント改善、卸売業はマイナス14で4ポイント改善、小売業はマイナス15で5ポイント改善した。一方、建設業はマイナス34で8ポイント悪化、サービス業はマイナス25で25ポイント悪化した。